生活上で忘れない
住まいには、大きく分けて、戸建てと集合住宅があります。
どちらも賃貸物件として利用できますが、相対的に、戸建てよりも集合住宅の方が、数が多いと言えます。
このため、集合住宅に住む確率の方が高いと言えるでしょう。
しかし、集合住宅は、別な世帯と壁を接して暮らすようになり、色々な問題を引き起こします。
ありがちなことが、騒音であり、夜中の話声やステレオの音、あるいは、ドアの開閉音、さらには、子供の走る音などです。
これらは、一度耳に付くと、なかなか抜けきらず、しかも、天井からでは、圧迫感も感じ、ストレスを抱えるようになります。
かといって、裁判でも解決できない可能性もあり、非常に厄介な問題です。
結局、住人の振る舞い方がもっとも解決できる方法であり、被害ばかりでなく、加害にならないようにすることも、重要です。
さらに、騒音ばかりでなく、共有物の使い方なども、大きく影響します。
たとえば、エレベーターの犬を同乗させ、毛が抜けている、あるいは、ベランダにゴミを放置し、異臭を放っているなどがあります。
これらも、結局は、住人のマナーになりますが、ひどい時は、管理会社などに連絡し、注意してもらうようにすることも大事でしょう。
いずれにせよ、同じ敷地内に複数の人が住んでいれば、トラブルも起こる可能性が高くなります。
こういうマナーとも常識とも言えるような点を重々承知しておくことも、賃貸の集合住宅にする上で、大事なことのように思います。